こんにちは。
(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナル・コーチの長井です。
新年明けましておめでとうございます。
今日はまだ正月気分真っ只中という方が多いのではないでしょうか。私は「隔週金曜日配信」というマイルールに頑なに従っていますが😁、今号は5日にお読みになる方が多いのではと思っております😁
私は、サラリーマン時代、毎年初出の日に「反省と抱負」というものをしたためていました。といっても自らの発案により自発的に書いていたのではなく、駆け出しの頃に、諸先輩から教えこまれ(躾けられ)、それがずっと習慣化したものです。
そうやって1年を振り返ったり、新しい1年を展望することは悪いことではないのですが、今考えると、「書いただけ」で終わっていたような気がします。一昔前「反省だけならサルでもできる」という言葉が流行りましたが、私のこの時の「反省」もこれと五十歩百歩みたいなものであり、毎年同じような反省をし、似たような抱負を書いていたと思います。あるいは、そうやって「反省と抱負」を書くことで「自分はちゃんとわかっている」という自己満足・自己陶酔に陥っていたのかもしれません。
一人で考えたり書いたりしていると、どうしても自己完結型になりがちです。
自分自身の成長につながるような本当の「反省と抱負」を望むなら、それを誰かと共有してみませんか?
共有というとおおげさに聞こえるかもしれませんが、誰かに自分の思いを語ってみて、そして今の自分がその人の目にはどんなふうに映っているのかフィードバックをもらうだけで十分です。
再び私のことに話を戻すと、こう書いていて思い出しましたが、新年の「反省と抱負」を書く際に、「去年はどんなことを書いてたっけ?」と思い、読み返すこともしばしばありました。そして、特に「抱負」については、「うんうん、そうそう」「やっぱり大事なのはこういうことだよな」と思い、再び同様のことを書く、ということをしていた記憶があります。いわば、一番大事な、「その方向に向かってこの1年どんな進歩があったのか」という視点が抜けていたわけです。
もし、当時の私が、身近にいる先輩や同僚に「この1年、私にはどんな成長があったように見えますか?」とフィードバックを求めに行っていれば、私自身も今とは異なったところにいたかもしれませんし、そういう会話をすることで、相手との関係性やチームのあり方もまた変わっていただろうと思います。
そしてこれはチームの年頭方針みたいなものも同様です。方向性やビジョンを上司として示すのは間違っていませんが、自分たちはそれに向かって本当に歩みを進めているのだろうか、ということをぜひメンバーで共有してみませんか。そんなことから2025年とは違う2026年を創っていくことができるのではないでしょうか。
私は来月で65歳になります。似たような年格好の友人知人は続々と会社員人生を卒業していっています。私もここからさらに一段の成長とか発展を望んでいるわけでもないのですが、それでも少しでもステキな2026年を過ごすために、誰かとそんな会話をしてみたいと思っています。
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ここいち便りは教科書ではありません。みなさんが何かを考えたり取り組んだり話し合ったりするきっかけやヒントになればと思っております。リクエスト・異論・ご意見などなど大歓迎ですので、お気軽にお寄せいただければ誠に幸甚です。